2004年06月08日

帝人化成、日宝化学から「臭化メチル」のOEM生産受託

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：帝人、帝人化成

帝人化成（東京都千代田区、藤井高信社長）は8日、燻蒸剤事業で日宝化学（東京都中央区、松田立人社長）から「臭化メチル（メチルブロマイド）」のOEM生産を受託する形で同社とアライアンスを組むことになったと発表した。 　 　「臭化メチル」はモントリオール議定書によって2005年1月以降、検疫処理用を除き、土壌処理用には不可欠用途以外には生産できなくなる。今後、大幅な生産量の減少が避けられないため、両社でアライアンス提携し、生産の集中とコストダウンを図ることにした。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/04608004.tif