2004年06月15日 |
SMの出荷は5月も好調を維持 |
輸出が前年を43%上回る |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:日本スチレン工業会 |
日本スチレン工業会が15日に集計したSM(スチレンモノマー)の5月の総出荷数量は29万1,550トンとなった。前年同月の実績を13%上回っている。 大幅増となったのは、輸出が43%もの増加をとげて12万4,012トンに拡大したため。昨年11月いらい6ヵ月連続の10万トン超えとなった。アゾア全域における需要の拡大による。 一方の、国内向け出荷は16万7,538トンで4%減となった。PS向けが引き続き低調であったため。しかし他の分野の多くは堅調であった。 一方の生産は29万3,136トンで、前年同月を22%上回った。全体の設備能力が増えたのと、採算の改善が進んだ輸出に多くの企業が積極的に取り組んだことによると見られている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/0615smps2.tif |