2004年06月16日 |
日本ゼオン、高岡で精密光学研究所とLCD用フィルム第2次増強起工 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:日本ゼオン |
日本ゼオンは16日、高岡工場(富山県高岡市)で精密光学研究所の起工式を行った。同時に同社の100%子会社であるオプテス社(山崎正宏社長)高岡工場で、液晶ディスプレイ(LCD)用光学フィルムの第2次増強工事を起工した。ともに今年12月完成の予定。 精密光学研究所は、現在川崎市の総合開発センター内にある精密加工研究機能の大部分を移設しフィルム、レンズ、プリズム、拡散板などの光学製品の設計、開発業務と、生産機能を一体化させることによって、開発のスピードアップを図るのが狙い。 LCD用フィルム(商品名:ゼオノアフィルム)の増強は、今後の一層の市場拡大に対応するもので、現有年産1,000万平方メートル設備を1,500万平方メートルに拡大する。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/0616zeon.tif |