2004年06月21日 |
新日石、マレーシア・サラワク沖ガス田の商業生産開始 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:新日本石油 |
新日本石油は21日、日石サラワク石油開発がシェルと共同で進めてきた、マレーシア・サラワク沖セライ・ガス田(SK−8鉱区内)に生産設備が完成し、商業生産に入ったと発表した。 生産量は、天然ガスが日量最大約800万立方メートル(原油換算:同約5万バレル)、コンデンセートが同最大約8,000バレルの予定。日石サラワクはこれらを海底パイプラインでサラワク州ビンツルに送り、マレーシアLNGティガ社で分離・液化したあと、LNGは日本国内の需要家に、コンデンセートは現地国営石油会社のペトロナスに販売する。 エネルギー需要の一層の拡大が見込まれる東アジア地域にLNGの安定供給体制が構築できた意義は大きいとしている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/04621004.tif |