2004年06月21日
ポリ衛協、新会長に蛭田・旭化成社長を選出
21日に定時総会、30周年記念パーティも開催
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:旭化成、味の素、住友化学、ポリオレフィン等衛生協議会

 ポリオレフィン等衛生協議会は21日に開いた16年度定時総会で、正野寛治会長の任期満了に伴う新会長に蛭田史郎・旭化成社長を選出した。また、副会長に宮脇一郎・住友化学常務、大松利幸・リスパック社長、飯谷欣三・味の素専務--の3氏を選んだ。任期はいずれも2年。
 
 同協議会は、総会終了後に都内千代田区の経団連会館において新役員の披露と同協議会創立30周年記念のパーティーを開いた。
 開会に当たっては蛭田新会長が挨拶に立ち「関係業界の皆さんが30年にわたって食品衛生上の安全性の確保に懸命の努力を重ねてこられた結果、ポリオレフィン等の熱可塑性樹脂全体がわが国の食品産業の発展と市民の暮らしの向上に大きく貢献、同時の業界自身も目覚しい発展を遂げることができた。これからも、食品衛生上の安全問題に対しては市民や需要業界の間で関心が一段と高まっていくと見られるので、皆さんとともに内外の激しい環境の変化に機敏かつ的確に対応していくようにしたい」と述べ、多数の来賓と関係者の盛んな拍手を集めた。