2004年06月22日 |
サカタインクス、中国にオフセットインキの生産拠点 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:サカタインクス |
印刷用インキ大手のサカタインクス(大阪市西区、鈴木一巳社長)は、インキ事業拡大のため、来月、中国・広東省茂名に現地資本と合弁で「茂名阪田油墨有限公司」を設立し、新たに現地でオフセットインキの製造、販売事業に乗り出すと発表した。 同社はすでに広州に金属缶用インキの生産拠点、上海にパッケージ用リキッドインキの生産拠点を設け展開中。今回のオフセットインキ工場の建設により、同国内での事業基盤確立と拡大を目指す。 新会社は広東省茂名市茂港区に設置。資本金2,000万元(約2億8,000万円)で、資本構成は、茂名華彩油墨有限公司51%、サカタインクス44%、呉維興5%。年産1,800トン能力のオフセットインキ工場を建設する計画となっている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/sakatainks.tif |