2004年06月24日
横浜ゴム、信州大と生体情報で感覚を定量評価する手法開発
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:横浜ゴム

 横浜ゴムは24日、信州大学繊維学部感性工学科と共同で、生体情報によって、運転のしやすさなどの感覚を定量的に評価する方法を開発したと発表した。運転操作に伴う上肢の筋肉の収縮活動から運転のしやすさ、また歯の噛み締めなどの力みによって運転のストレスを評価するもので、いずれもドライバーの筋肉の収縮活動の変化を筋電図によって測定する。
 
 従来、タイヤの操縦安定性の評価は、その多くをテストドライバーの官能評価に頼っており、運転のしやすさや運転のむずかしさといった 感覚を物理的に計測したりシミュレーションで数値化することは困難とされていた。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/cgi-bin/fax/search.cgi?CODE=2310

写真
http://www.chem-t.com/fax/images/0624yokohama.jpg