2004年06月25日 |
本物のITを見つける「中堅・中小企業IT化経営展2004」 |
IT活用の成功例を上映、コンファレンスも7月21日から東京ビッグサイトで |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:NEC |
業務の効率化、コスト削減、さらに売上げ拡大の手段として、企業活動の中心に位置づけられるようになったIT(情報技術)。ただし、導入の方法を誤ると予定の効果が発生しないうえ、中小企業にとっては大きなダメージともなりかねない。こうした悩みを解消しようとデモンストレーションとコンファレンスを通じて「IT活用のシーン」を具体的に示す 「中堅・中小企業IT化経営展2004」が、7月21日から23日までの3日間、東京ビッグサイトで開かれる。経産省がプロモート。 同展はIT活用のシーンを具体的に見せる展示会、業務改善の手段にITを活用した成功例(20社以上)の上映、ITへの疑問を解くユーザー企業のセミナーとコンファレンスの三項目が対象。 出展はITエンジニアリング、NECシステム建設、NTTデータイントラマート、FTTコミュニケーションズ、オービッグビジネスコンサルタント、シスコシステムズ、日本オラクル、日立ソフトエンジニアリングなど。 21日の特別コンファレンスでは「やる気のある中小企業を徹底支援する経産省の新施策」(野口正・同省情報化人材室長)、「品切れ・不良在庫の一掃でキャッシュフローを改善」(野崎恭伸・フジ矢社長)など12氏が講演。 22日のコンファレンスでは「頑張る現場、経営者のための情報戦略」(秋光実・伊藤忠役員IT企画部長)など6氏、23日は「経営革新・融資企業にみる」(山口修二・中小企業金融公庫経営情報部部長)など6氏の講演が行われる。 主催はリックテック。モバイルコンピューティングコンソーシアムなど2社が共催、ITコーディネータ協会、インターネット協会が後援する。入場無料だがコンファレンスには登録が必要。(http://www.ric.co.jp/expo/it2004へ、TEL/03-3834-8134)。アジア最大のモバイル展・ワイヤレスジャパンと共催。 |