2004年06月29日
「日アセアン政策対話」来月22、23両日 ラオス開催決る
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:東ソー

 経産省化学課は、アセアン各国の政府関係者と化学産業の現状やあり方について意見交換する「日アセアン政策対話」が今年は9回目を迎え、このほど開催日程が7月22、23の両日、開催地はラオスの首都ビエンチャンに決ったと発表した。

 1999年に日本とアセアン諸国の化学産業の相互理解と健全な発展を促進する目的で発足したが、現在ではAMEICC(AEM-METI Economic and Industrial Cooperation Committee:日アセアン経済産業協力委員会)の活動の一環として、重要な役割を担っている。
 
 わが国からは、眞鍋隆化学課長が議長役として出席するほか、太田垣啓一東ソー常務(日化協国際活動委員長)が民間代表として参加し、日本の化学工業の現状報告を行う。アセアン加盟10ヵ国から、約30人の政府、民間関係者の出席が予定されている。

 主な議題は次の通り。
-アセアン諸国における化学物質管理に係る法制度に関する情報交換
-アセアン諸国におけるレスポンシブルケア活動と日本の研修事業に関する報告
-アセアン諸国の化学産業、投資促進政策、スペシャリティ化学産業の動向
-世界の石油化学産業の需給見通し等

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/0629keisansyo.doc