2004年06月30日 |
三菱ガス化学の子会社「切花鮮度保持剤」開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:三菱ガス化学 |
三菱ガス化学は30日、子会社のエムジーシーエコファシリティー(本社:東京都葛飾区、中林與士夫社長)が、切花の観賞期間を向上させる切花鮮度保持剤「開花美人」(商品名)を開発したため、7月1日から製造・販売を開始すると発表した。 水道水などで活けるだけでは花持ちの悪い切花類を長期間観賞価値のある状態に維持し続けることが可能になる。年間1億円の売り上げを当面の目標といている。 植物の老化を促進するホルモン物質であるエチレンの生成を阻害する抑制剤を有効成分とし、植物活性成分などを併用した水溶性濃縮タイプの商品で、水道水だけでは1週間以内で枯れる切花が、2週間前後の鮮度を維持する。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/0630mgaskagaku.pdf |