2004年07月12日 |
光学デバイスの専門展「インターオプト04」13〜16日まで幕張メッセで開催 |
光産業および技術動向のセミナーも |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:東芝、パイオニア、日立製作所 |
職場や家庭で利用されるブロードバンド対応パソコンや、デジタルハイビジョン対応の大型・薄型テレビ、DVDレコーダーなどのデジタル電化製品と情報通信機器の普及にともない、大容量のデジタルデータ高速で送る需要が高まっている。大容量のデータを高速で伝送し、ノイズによる干渉がなく、配線が自由に設計できる「光信号による光データ通信」が注目されているわけだが、その光学デバイス専門展「インターオプト 04」が7月13日から16日までの4日間、千葉市美浜区の幕張メッセ国際展示場で開催される。入場無料。主催は光産業技術振興協会、tel:03-5225-6431、mail:interopt@oitda.or.jp 同展示会にはプラスチック・有機、液晶、レーザ用色素、ガラス、セラミックス、感光剤、蒸着剤などの材料、発光ダイオード、光コネクタ、光集積回路などの光素子・部品、光産業関連、サービス・ソフトウエアなどが197社から出品される。 また、関連セミナーや出展社によるセミナーも開催される。(http://www.oitda.or.jp) <開催セミナーの主な内容> ◇7月14日 光産業ベンチャービジネスセミナー:中国における光エレクトロニクス産業の最新動向(日立製作所・尾島正啓氏)、光マイクロ計測システム(センサー)の製品化(九州大学・澤田廉士氏) ◇7月15日 光産業動向セミナー:光産業の最新動向(千歳科学技術大学・石田宏司氏)、ディスプレイ分野の最新動向(東芝松下ディスプレイテクノロジー・永瀬健一氏)、太陽光エネルギー分野の最新動向(立命館大学・浜川圭弘氏)、センシング・計測分野の最新動向(東京大学・安藤繁氏) ◇7月16日 光技術動向セミナー:光材料・デバイスの最新動向(東京大学・中野義昭氏)、ディスプレイ分野の最新動向(パイオニア・打土井正幸氏)、医療・福祉フォトニクスの最新動向(筑波大学・伊藤雅英氏)、環境フォトニクスの最新動向(産業技術総合研究所・小池和英氏) |