2004年07月12日 |
山東省威海市が7月23日に東京で投資貿易説明会 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:伊藤忠商事、三菱商事 |
中国の山東省威海市は7月23日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで午後3時から同市の投資説明会を行う。副市長の馬世和氏が訪日代表団の団長として、団員10人とともに出席する。問い合わせは日本国際貿易促進協会。Tel:03-3506-8271へ。日本商工会議所、日中経済協会、中華人民共和国駐日大使館商務処、山東省日本経済貿易促進センターが後援している。 威海市は山東半島の最東端に位置し、中国の14沿海開放都市の一つ。同国の総合経済実力トップ50、投資環境ベスト40都市に入るとともに、国家環境模範都市グループと優秀観光都市グループに認定され、昨年、国連から「HABITANT SCROOL OF HONOUR AWARD」を受賞した。「人類の居住と創業に一番適した場所」として、国内外の評価を受けているという。 昨年、山東省政府は「山東半島製造業基地」の建設政策を発表し、威海市はその重要都市の一つとして計画に組み込まれた。同市には現在、運輸機械、電子情報、機電工具、軽工業、食品医薬の5大産業を中心に1万4,000社が存在。2003年のGDPは100.7億ドル、1人当たりGDPは4,000ドルを突破した。山東省の第1位。 日本との経済貿易関係は、ここ数年来、急速に発展し、2003年の対日輸出入総額が7億ドルに達した。日系企業では三菱電機、三菱商事、伊藤忠商事、加ト吉食品、浜田印刷機械など340社が進出している。 |