2001年11月07日
可塑剤不振つづく、8月生産3万5,800トン
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:可塑剤工業会

 可塑剤工業会は7日、8月の生産、出荷実績をまとめたが塩ビ樹脂の需要の低迷を反映して、需給とも減少を続けている。

 フタル酸系は生産2万8,478トン(前年比99.1%)、出荷3万0793トン(90.7%)で在庫は2万3,405トン(92.7%)、うち主力のDOPは生産1万8,830トン(102.7%)、出荷2万0,543トン(96.4%)、在庫9,987トン(92.8%)だったが、DBPは生産が80トン、出荷も541トンとさらに低迷した。

 りん酸系、アジピン酸系なども軒並み前年を割っており、可塑剤合計生産量は3万2,083トン(96.2%)、出荷3万6,581トン(90.8%)、在庫は3万4,216トン(91.9%)だった。


http://www.c-nt.co.jp/data/oxo/200108.html">2001年8月可塑剤生産・出荷・在庫実績(表)
http://www.c-nt.co.jp/data/oxo/2001.html">2001年可塑剤生産・出荷実績(表)
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