2004年07月22日 |
Jエナジー、シクロヘキサンの第2プラント竣工、アジア最大拠点に |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:ジャパンエナジー |
ジャパンエナジーは22日、知多製油所に建設中だったシクロヘキサン年産10万トンの製造装置が完成し、同日竣工したと発表した。総工費10億円、プラント工事は日陽エンジニアリングが施工した。 シクロヘキサンはベンゼンを水素添加して製造し、ナイロン原料のカプロラクタムやアジピン酸の中間原料として使用される。ナイロンは自動車や家電、コンピュータ向けなどの高機能樹脂としてこのところ需要が増大している。 知多製油所には現在、年産12万トンのシクロヘキサン製造装置があるが、第2基プラントの完成によって能力は22万トンに増強され、アジア最大規模の生産拠点となった。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/0722japane.tif.TIF |