2004年07月22日 |
ゼオン子会社、プラ段ボール製「折りたたみ式リターナブルコンテナ」新発売 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:日本ゼオン |
日本ゼオンは22日、子会社であるゼオン物流資材(東京都港区芝公園、小澤仁社長)が、新たにプラスチックダンボールを使い、「軽量化」と「耐荷重」を両立させ、さらに作業の効率を大幅に向上させた、折りたたみ式リターナブルコンテナーの新製品「ステックNL 型S タイプ」を開発し販売を開始したと発表した。 同社の主力製品である「STEC」には、折りたたみ・組み立てが簡単で、折りたたみ時は全高の約1/4 の高さに収納できる。このため、回収費及び保管スペースが大幅に削減できる、などの特徴があるが新発売のSタイプは、さらに、次の利点があるとしいう。 (1)容量1立方メートル タイプで自重約50キログラムと、従来品に比べ35%の軽量化を実現、作業の効率を大幅に向上できる。 (2)圧縮荷重性能は、他社のプラスチックダンボール製コンテナに比し1.5 倍以上の強度を有し、約2.5tトンに対応可能である。 (3)グリーン調達資材であり、多くのユーザーニーズに対応できる。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/0722zeon.pdf |