2004年07月23日 |
「バイオマス発電」新エネ供給量の半分占める |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:資源エネルギー庁 |
経産省・資源エネルギー庁は23日、「電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法」(RPS法)の2003年度施行状況をまとめた。それによると、2002年12月に新エネルギーとして発電設備の認定事務を開始していらい、2004年3月31日までに認定を受けた設備は141,935件、発電設備容量は4,099,234キロワット/時となった。 発電形態別では、「ソーラーハウス」などとして一般住宅に取り付けられた太陽光発電設備が圧倒的に多く、140,452件と認定件数の大部分を占めた。しかし発電設備容量では「廃棄物発電」を中心としたバイオマス発電の223件、2,733,779キロワット/時がトップ。2003年度に供給された新エネルギー発電量でもバイオマス発電は全体の約半分を占め、新エネの有力な手段となっていることを示した。 【2003年度の新エネ供給量】単位:キロワット/時 ◇風力発電 :989,896,957 ◇太陽光発電 :147,193,870 ◇中小水力発電 :838,159,873 ◇バイオマス発電:2,038,831,057 ◇複合型発電 :1,028,594 ◇供給総量 :4,015,110,351 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/0723keisansyo.tif.TIF |