2004年07月26日 |
旭化成ケミ、新日鐵と共同で延岡に大型発電新会社 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:旭化成、旭化成ケミカルズ |
旭化成ケミカルズは26日、延岡製造所内の火力設備の更新を機に、新日本製鐵と共同で旭化成グループへの電力・蒸気の供給と新日鐵への電気事業用への電力供給を目的とした合弁会社を設立すると発表した。 新会社は、宮崎県延岡市の旭化成所有地に355トン/Hボイラ−および5万KWタービンを建設し、旭化成グループへの電力・蒸気の供給と特定規模電気事業者である新日鐵に対する電力の卸供給を2006年7月から開始する。 旭化成ケミカルズは、延岡製造所内の既存火力設備を更新して、燃料を重油から石炭に転換する。新日鐵にも電力供給することで、規模拡大のメリットを得る。新日鐵は特定規模電気事業の拡大を図ることができる。 【新会社の概要(予定)】 (1)会 社 名 :旭化成エヌエスエネルギー株式会社 (2)資 本 金 :10百万円 (3)出 資 構 成:旭化成ケミカルズ61%、新日鐵 39% (4)設立年月日 :2004年7月 (5)事 業 目 的:電気および蒸気の製造、販売 (6)代 表 者 :代表取締役社長 今度 和雄氏(旭化成ケミカルズエネルギー総部長) (7)本店所在地 :宮崎県延岡市旭町 (8)設備所在地 :宮崎県延岡市旭町(旭化成ケミカルズ 延岡製造所動力部内) (9)運 転 開 始:2006年7月 予定 (10)燃 料:石炭 (11)設 備:355トン/Hボイラ−および5万KWタービン (12)販 売 先:旭化成ケミカルズおよび新日鐵 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/0726chemicals.doc |