2004年08月09日 |
新日鐵化学とエア・ウォーターのタール新会社「シーケム」概要決る |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:新日鐵化学 |
新日鐵化学(NSCC)とエア・ウォーター・ケミカル(AWC)の両社は9日、タール事業統合に伴い、10月1日付で設立する新会社「シーケム」の概要を発表した。 新会社は、タール蒸留能力が国内最大規模となる。今後は製品ラインアップの充実による顧客ニーズへの対応や、最適生産販売体制の構築などを図り、欧米の大規模メーカーに比肩する世界最強のタール事業会社を目指す。 【新会社の概要】 (1)社 名:株式会社シーケム(英文名:C-Chem Co.,Ltd.) (2)設 立:平成16年10月1日(共同新設分割による) (3)資 本 金:3億円(NSCC 65%、AWC 35%) (4)本 社:東京都品川区西五反田7丁目21番11号 (5)代 表 者:見越 和宏(現 NSCC 取締役コールケミカル事業部長) (6)生産能力:タール蒸留能力 約90万トン/年(2003年実績76万トン) (7)売上規模:約300億円 (8)事業内容:・コールタール分留物(ナフタリン類、タールファイン製品等)の製造および販売・コールタールを原料とする炭素材料(ピッチコークス、ピッチ、カーボンブラック原料油等)の製造および販売・無水フタル酸の製造および販売 (9)従 業 員:約125名 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/0809nscc.doc |