2004年08月17日 |
呉羽化学の4−6月期、連結純利益71.9%増 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:クレハ |
呉羽化学工業が17日発表した2004年4−6月期連結決算は、売上高が前年同期比△1.2%とやや減少したものの、営業利益、経常利益はそれぞれ大幅増加し、最終利益は71.9%増の6億6,400万円となった。 売上高の減少は塩ビ樹脂の受託生産停止や、人工芝事業からの撤退によるが、高機能材、医薬・農薬、樹脂製品分野へのシフト化を中心とした、高収益体質への転換が順調に進んだ。機能製品ではPPSやふっ化ビニリデンなどのエンプラの需要が半導体などのIT分野向けに好調だった。 【呉羽化学・第1四半期(連結)業績】単位:百万円。( )は前年比増減率% ◇売上高 28,864(△1.2) ◇営業利益 1,243(21.3) ◇経常利益 1,250(49.3) ◇当期純利益 664(71.9) ◇1株当たり純利益 3.50円(1.99円) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/0817kureha.pdf |