2004年08月25日 |
日本ゼオン、中国・広州市にCMB5,000トン新工場が完成 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:日本ゼオン |
日本ゼオンは25日、自動車ゴム部品の原料となるCMB(カーボンマスターバッチ)を中国で製造、販売するため、昨年7月、ゼオンポリミクス(堀江敏夫社長 日本ゼオン100%出資)、東京材料(深谷弘道社長 同54%出資)及び豊田通商(古川晶章社長)の3社と合弁で設立した「瑞翁化工(広州)有限公司」の年産5,000トン能力の新工場が完成し、営業運転に入ったと発表した。 同社は、CMB事業の海外展開に注力しており、同工場の完成はタイ、中国・上海に続く3番目の海外生産拠点となる。中国では自動車生産の拡大とともに、CMBの需要も急増しており、ニーズも多様化、高品質化しいる。同社は供給体制を整備して、一層のCMB事業拡大を目指す。 【新会社の概要】 (1)会社名; 瑞翁化工(広州)有限公司 英文名; ZEON POLYMIX (GUANGZHOU) CO.,LTD (2)設立日; 2003年7月16日 (3)所在地; 広州経済技術開発区永和経済区井泉一路 (4)資本金; 3,000,000USD (5)出資比率: 日本ゼオン 30% ゼオンポリミクス 30% 豊田通商 30% 東京材料 10% (6)生産能力; 5,000トン/年 (7)董事長; 南 忠幸 (日本ゼオン 取締役ゴム事業部長) (8)投資金額; 約4億円 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/0825zeon.pdf |