2004年09月01日 |
住友化学、ポリオレフィン、合成ゴムなど価格改定 |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:住友化学 |
住友化学は1日、ポリエチレン及びポリプロピレンの価格改定を決めたと発表した。同じく合成ゴム及びエラストマーの値上げも発表した。原油、ナフサなど原料価格の高騰によるコストアップ分を吸収するためで、ポリオレフィンは10月1日出荷分から、合成ゴムとエラストマーは9月15日出荷分から実施する。 国産基準ナフサ価格は、1-3月期のキロリットル当たり27,600円、4-6月期の29,100円から、7-9月期は31,500円(予想)と上昇したが、10月以降はさらに上って35,000円を大きく上回る可能性が高いとしている。 値上げ幅はポリエチレンが1キログラム当たり15円、ポリプロピレンは同10〜15円。 合成ゴム及びエラストマーの値上げ幅は以下の通り(単位:キログラム当たり) ◇エスプレンEPDM(エチレン・プロピレンゴム) 20円 ◇同上マスターバッチ 10円 ◇住友SBR(スチレン・ブタジエンゴム) 25円 ◇住友TPE(熱可塑性エラストマー) 20円 ニュースリリース参照 ○ポリオレフィン http://www.chem-t.com/fax/images/0901sumitomopo.pdf ○合成ゴム及びエラストマー http://www.chem-t.com/fax/images/0901sumitomogo.pdf |