2004年09月02日 |
BASFが発表、上海にポリウレタンスペシャルティの生産拠点建設 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:BASF |
BASFジャパンは2日、ドイツ・BASFが上海の浦東地区にポリウレタンスペシャルティ製品の生産拠点新設を決めたと発表した。今後、アジアにおけるポリウレタン事業を拡大する。(CNT既報=1日付) 操業は2007年初頭からで、中国市場のニーズに特化したポリウレタンスペシャルティ製品を生産する。現在建設許可を上海当局に申請中で、来年着工の予定。 このプロジェクトでは、ポリウレタンのシステムハウスとテクニカル研究開発センター、 熱可塑性ポリウレタン(TPU)の生産プラントを建設する。これらの事業は全て、BASF ポリウレタンスペシャルティ社(中国)に統合され、運営される。 今回建設する浦東地区の工場では、MDI(ジフェニルメタン・ジイソシアネート)とTDI(トリレン・ジイソシアネート)が原料となるが、これらの原料は、上海近郊の漕費@淵〓〓献鵝砲離侫Д▲屮鵐叛源叉鯏世農渋い気譴襪燭瓠〓粁祖潅〓灰好般未罵〓世〓世蕕譴襦〓〓〓献鵑離ぅ愁轡▲諭璽叛源坤廛薀鵐箸蓮〓006 年にBASF がパートナー企業と合弁で建設するもので、世界規模のプラントとなる。 BASF は、中国のポリウレタン市場に向けて、すでにMDIとTDIの生産に投資している。今回の新拠点建設で第2段階の取り組みに入るがこれが完了すれば、ポリウレタン関連の基本製品とスペシャルティ製品を1拠点で生産し、製品を地域の顧客に提供できるようになるとしている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/0902basf.pdf |