2004年09月27日 |
BASF、アジア太平洋地域の組織体制を大幅再編 |
日本統括のディートマー・ニッセン氏は引退 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:BASF |
BASFは27日、日本市場を含めた東アジアを担当する、ディートマー・ニッセン東アジア地域本部プレジデントが9月30 日付で引退すると発表した。 これと同時に、アジア太平洋地域における組織の再編成を行う方針。従来、東アジア地域をディートマー・ニッセン氏、東南アジア地域はハラルド・ラウケ氏が、それぞれの地域の統括責任者として統括してきた。10月1日からは、アジア太平洋地域全体を以下の2つの部門に分け、2 人のプレジデントがそれぞれの部門を別々に統括する。 「アジア太平洋地域マーケット&ビジネスデベロップメント部門」は、地域内の全事業部門の運営統括と、地域戦略の推進・導入を行う。統括責任者は、香港駐在のウォルフガング・ハプケ氏となる。 また「アジア太平洋地域リージョナルファンクション&マーケットエフィシェンシー部門」は、アジア太平洋の国、地域でのサービスの組織構造及び、サービス内容、生産活動を統括する。現BASF 東南アジア地域本部プレジデントで、シンガポール駐在のハラド・ラウケ氏が統括責任者となる。 同社はこの新組織体制のもと、アジア太平洋地域における顧客の要望や、業界の変化への迅速な対応を実現し、市場のチャンスをつかむと同時に、統合された地域生産フェアブントのさらなる最適化を目指す。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/0927basf.pdf |