2004年10月04日 |
旭化成エレクトロニクス、韓国にペリクル販売会社設立 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:旭化成、旭化成エレクトロニクス |
旭化成エレクトロニクス(本社:東京都新宿区、鴻巣 誠社長)は4日、韓国にペリクルの販売会社を設立、11月1日から営業開始すると発表した。05年度の売上げ20億円をめざす。 ペリクルは、液晶パネル製造用・半導体製造用のフォトマスクの防塵保護フィルムとして使用されているが、韓国ではこのところ、液晶パネルの生産増大に伴い、ペリクルの需要が拡大している。 現在、ペリクルの製造、販売は旭化成エレクトロニクスの100%子会社、旭化成電子が行っているが、新会社は、旭化成電子からペリクルを購入して、韓国内の倉庫に保管し、顧客への即納体制をとる。日本から輸入する場合、受注から納入まで3日〜1週間かかっていた納期を大幅短縮する。 【新会社の概要】 (1)会社名 :旭化成EMD韓国株式会社(ASAHI KASEI EMD KOREA CORPORATION) (2)代表者 :代表取締役社長 塚田 泰男 (3)資本金 :約8億ウォン (約8,000万円) (4)本社所在地 :韓国京畿道水原市 (5)株主 :旭化成エレクトロニクス株式会社 100% (6)従業員 :数名でスタートし順次増員予定 (7)売上高目標 :2005年度 20億円を想定 (8)営業開始日 :2004年11月1日 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/1004asahikasei.doc |