2001年10月30日 |
主要化学製品の9月の輸入、大量消費製品の多くが縮小 |
前年超えは酢酸、EG、TPAなど一部の製品 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:財務省 |
財務省の9月の輸入通関統計によると、主要化学製品の9月の輸入数量は、国内の消費規模が大きいいわゆる量産型製品の多くが前年同月を下回った。前年を上回ったのは、精製トルエン、シクロヘキサン、酢酸、EG、PTA、ビスフェノールA--などの中規模消費品目となっている。 大量消費型製品の前年同月比は、メタノールが48.2%、EDCが82.8%、LDPEが94.3%、PPコポリマーが85.5%、PETが96.0%--などとなっている。 逆に前年を上回ったものとしては、精製トルエンの前年同月比235.8%、シクロヘキサンの同479.3%、PTAの同412.8%、PSの同518.3%、酢酸の約133倍、EGの約400倍、--などが挙げられる。いずれも何らかの特殊事情によって急増したものと見られる。 http://www.c-nt.co.jp/cgi-bin/passFile.cgi?FILE=data/trade/200109i TARGET=top>2001年9月主要石化製品輸入通関実績(表) ※Eメール会員の皆様がご覧いただけます ※iモードではご覧頂くことができません。 |