2004年11月01日
江蘇省常州市が11日にニューオータニで投資環境説明会
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:東芝、富士通、ブリヂストン、丸紅

 中国江蘇省の常州市は徐建明市長を団長に、市の対外経済部を含めて約30人で訪日代表団を編成、11月11日午後1時30分から東京・紀尾井町のホテルニューオータニで投資環境説明会を開く。日本国際貿易促進協会が協力、駐日中国大使館商務処、JETRO、三井住友銀行が後援する。問い合わせは国貿促・TEL 03-3506-8261
 
 常州市は江蘇省の南部、長江デルタ地区の中心部に位置し、面積約4.375平方キロ、人口385万人で03年の国内総生産(GDP)は900億元、1人当たりのGDPは3,150ドル。
 
 機械、冶金、車両、紡織服装、ファインケミカル、食品加工などの産業が発達し、最近では電子情報、生物医薬、新型材料、プラスチック家具などが成長を続けている。
 
 市には外資が4,000社余り進出、すでに契約で100億ドル、実行額で50億ドルが投入されている。日本からは東芝、日立、沖電気、ブリヂストン、小松、富士通、富士重工、丸紅、伊藤忠などが進出して350件余のプロジェクトを運営している。
 
 同市は化学、機械、電子、ソフトウェア開発、新素材、金融、財務会計などの分野での人材開発に力を入れており、技術や熟練者が十分供給できるとしている。