2004年11月04日 |
鹿島石油 風力発電事業に参画、445万キロワット建設 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:鹿島石油、ジャパンエナジー、資源エネルギー庁 |
ジャパンエナジーは4日、子会社の鹿島石油(東京都港区、瀬野幸一社長)が風力発電事業に進出するため、発電設備を建設すると発表した。このほど同社・鹿島製油所(茨城県鹿島郡神栖町)に発電量445万キロワット/年能力の発電設備1基の建設工事に着手した。 総工費は約4億円、このうち1億円は資源エネルギー庁から新エネルギー支援対策事業の一環として補助金が交付される。完成は05年2月の予定。全量東京電力に賣電する。今回の発電量は、原油約1,100キロリットル分に相当。 【発電機の主な仕様】 ◇機 種:Vestas社製(V80−2.0MW) ◇定格出力 :1,800キロワット ◇サイズ :ハブ高さ 78m、プレード直径 80m、最高到達点高さ 118m ◇定格風速 :12m/s ◇発電量 :445万kW(年間) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/1104j-energy.TIF |