2004年11月08日
呉羽化学・中間期は減収益、原料高に価格転嫁遅れる
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:クレハ

 呉羽化学工業が8日発表した2004年9月中間期決算は、原燃料価格の高騰に製品価格の転嫁が追いつかず、連結売上高、利益は前年同期比マイナスとなった。機能製品のPPS樹脂、ふっ化ビニリデンは、ともに需要好調から業績を拡大した。

【中間期(連結)業績】単位:百万円(カッコ内は前年同期比増減%)
◇売上高     60,967(△7.1)
◇営業利益     3,621(△14.5)
◇経常利益     3,365(△6.8)
◇当期純利益    1,403(△22.2)
◇1株当り純益   7.40円(9.32円)
◇株主資本比率   53.5%(52.3%)
(連結子会社:35社、持分法適用非連結子会社:0、同関連会社:1社)

【通期(連結)業績予想】
◇売上高    137,000
◇経常利益    9,300
◇当期純利益   4,600

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/1108kureha.pdf