2004年11月24日 |
米デュポン、日本に「自動車用塗料」テクニカルセンター設立 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:デュポン |
米国デュポン(本社:デラウエア州、チャールズ・O・ホリデー・ジュニア会長兼CEO)は24日、日本での自動車メーカー向けビジネスを強化するため、新たに1,000万ドル(約10億円)規模のテクニカルセンターを日本国内に設立すると発表した。建設予定地としては愛知県を検討、2005年第3四半期の開所を目指す。従業員数は約30名。 同社のマーティー・M・マックエイド副社長兼ゼネラルマネージャーは、「すでに南北アメリカ、アジア、ヨーロッパにおいて、日本の自動車メーカーを顧客とする当社の塗料事業は成長を続けており、技術研究所の大規模ネットワークが形成されている。今回の日本における新テクニカルセンターはその一環を担うものとなる」と述べ、「日本の自動車産業は自動車の燃費、顧客満足度、安全を向上させる持続可能な新技術を開発している。デュポンは、日本においても、世界においても、素材と技術ノウハウを提供できるという点で優位に立っている」と強調した。 なお、同センターはデュポンが設立し、同社と神東塗料との合弁会社、デュポン神東・オートモティブ・システムズ社が運営する。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/1124dupont.doc |