2004年11月25日 |
F・Y製品の輸入、中国品中心に依然として活発 |
8月は9.9%増、1〜8月計は6.5%増に |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:なし |
日本フラットヤーン工業組合が集計したところによると、フラットヤーン製品の8月の輸入数量は、各種の付属品を除いた正味重量ベースで6,786トンとなった。前年同月を9.9%上回っている。月単位の対前年同月比伸張率としては3月の13.9%に次ぐ高率である。 うち中国品が5,971トンを占めている。全体に占める比率は88.0%にも達している。同じく輸入が活発なPE袋以上に高い占有率だ。 8月の総輸入量の品種別内訳は、フレキシブルコンテナーが前年同月比117.8%の3,483トン(うち中国品は2,745トン)、クロスシートが同85.3%の1,038トン(同1,004トン)、土のうが同116.8%の868トン(同868トン)、その他の袋が同111.1%の1,397トン(同1,354トン)--となっている。 一方の1〜8月の累計は5万8,273トンで、前年同期を6.5%上回っている。うち中国品は5万1,399トンで、構成比は88.2%ということになる。 累計の内訳は、フレコンが前年同期比110.2%の2万6,609トン(同2万3,189トン)、クロスシートが同102.3%の1万687トン(同1万371トン)、土のうが同112.8%の6,840トン(同6,737トン)、その他の袋が同98.2%の1万1,419トン(同1万1,102トン)--となっている。 |