2004年12月08日 |
ゼオン物流資材 可変式ロール製品用ラックを開発、販売 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:日本ゼオン |
日本ゼオンの子会社であるゼオン物流資材(東京都港区芝公園2-4-1、小澤 仁社長)は8日、異なるフィルムロールの支管の長さに対応可能な「可変式ロール製品用ラック」を開発、販売を開始したと発表した。 現在、液晶用光学フィルムや食品用フィルムなど各種フィルムには、フィルム幅の多様化から、さまざまな異なる長さのロール支管が使用されており、この支管の長さの多様化は今後ますます進むと予想されている。従来、フィルムの保管、運搬に使用されるラックは固定式であり、各ロール支管の長さごとに対応できるラックを用意する必要があった。 この問題を解決するため、1台のラックで複数のロール支管の長さに対応可能な「可変式ロール製品用ラック」を開発し、販売を開始した。 同ラックの特長 (1)ロール製品の宙吊りタイプであるため、ロール製品を損傷することなく、安全に輸送・保管することが出来る。 (2)1台で異なる長さのロール支管に対応可能であるため、ラック製作費を削減出来る。 また、ラック使用稼働率が大幅に向上する。 (3)取扱いが簡単で、荷扱い作業を効率化出来る。 (4)段積み保管及び折りたたみが可能で、製品積載時及び空きラックの保管スペースを削減出来る。 (5)対応すべきロール支管の長さ及び種類は、要望に応じ設計可能。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/1208zeon.pdf |