2004年12月13日 |
「アジアEPS生産者機構」が10周年記念大会 |
明日と明後日に札幌で開催、欧米からも多数が参加 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:積水化成品工業、ソニー、日立化成工業、JSP |
発泡スチロール再資源化協会(JEPSRA)をリーダーとする「アジアEPS(発泡スチレンビーズ)生産者機構(AMEPS)」は14、15の両日、札幌のホテル ロイトン札幌で同機構創立10周年記念大会を開催する。 プログラムは、14日が▽午前8時〜10時=AMEPS理事および関係者による「第3回運営協議会」と「第18回理事会」▽10時15分〜11時=JEPSRA会員ならびに外部一般関係者も招いての「第10回年次総会」▽11時〜昼食を挟んで午後5時30分=同「第8回アジアEPSリサイクリング会議」。15日が▽午前9時〜11時=「欧米の姉妹団体によるEPSの概況説明会」▽11時〜12時30分=「技術フォーラムの前半」▽午後1時30分〜5時30分=「技術フォーラムの後半」--となっている。 年次総会では、はじめに小野恵造・AMEPS会長(JEPSRA会長・積水化成品工業社長)が挨拶に続いて基調講演し、次いで鈴村洲太郎・AMEPS専務理事(JEPSRA専務理事)が年間活動状況と決議事項を報告する。 リサイクリング会議では、日本、中国、韓国、豪州など加盟14カ国のEPS団体の各代表がそれぞれの国のリサイクルの実情を報告する。 また、欧米の姉妹団体の概況説明会では、米・アライアンス・オブ・パッケージング・リサイクラーズ(AFPR)、同・ポリスチレン・パッケージング・カウンシル(PSPC)、ユーロピアン・マニュファクチュアーズ・オブ・エクスパンデッドポリスチレン(EUMEPS)--の3団体の代表が講演する。 最後のプログラムの技術フォーラムでは、ソニー、積水化成品工業、日立化成工業、JSP、マイト、リプロマシン工業、ダイセン工業の7社と鹿児島大学がリサイクルや成形に関するそれぞれの技術研究内容を発表、次いで豪・LeadingEdgeServices/Styrotex、伊・ALLESIOと同・Bazzica/Promass、墺・HIRSCH、独・KURTZ、同・ERLENBACH--の計6社が発泡成形とリサイクル機器の現状を紹介する予定。 |