2004年12月24日 |
三菱化学メディア、日本初の大容量「30GB光ディスク」新発売 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:三菱化学、三菱化学メディア |
三菱化学メディア(本社:東京都港区、小林喜光社長)は24日、日本で初めてとなる大容量30GBの光ディスクUDO(Ultra Density Optical)ディスクの商業生産を開始したと発表した。今月28日から発売開始する。 UDOディスクは、英国プラズモン社が開発した青色レーザーを利用した光記録装置に使用する大容量光ディスクで、5.25型MOディスクと同様のカートリッジを使用した記録容量30GB/両面のディスク。 従来5.25型MOディスクは、静電気に対する耐性やデータ書換えによる劣化耐久性が優れているため、主に銀行、保険、通信、放送等の重要なデータバックアップ用として使用されてきたが、データ量の増大に伴い、MOディスク製品の記憶容量の拡大が求められていた。03年12月にプラズモン社と同ディスクの製造・販売についてライセンス契約を締結し、国内製造の準備を進めてきた。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/1224mitsubishime.doc |