2004年12月27日 |
旭化成エンジ、日本インターグラフにプラントCAD事業を譲渡 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:旭化成、旭化成エンジニアリング |
旭化成エンジニアリング(AEC)は27日、同社の3次元プラントCAD事業を、日本インターグラフ社(日本IG=本社:東京都渋谷区、桑原敦治社長)に05年1月1日付で譲渡することが決まったと発表した。 AECのCADは配管設計、工事分野で内外に100社以上のユーザーをもっているが、一方のインターグラフは石油、石油化学、発電プラントなど、プラント設計用3次元CADでは世界のトップ企業で、今回の事業統合により、日本企業向けシェアを拡大するメリットが得られる。 またAECは、既存ユーザーへの技術提供や継続的技術サポートの保証を確保した上で、今後プラントエンジニアリングやメンテナンス事業等の主力事業へ経営資源の集約を図ることができる。日本IGはAECのCAD事業要員も受け入れる。 【旭化成エンジニアリングの概要】 ・本社:東京都港区港南4-1-8 ・社長:甲賀 国男 ・資本金:4億円 【インターグラフの概要】 ・本社:米国アラバマ州、ハンツビル ・CEO:R.Halsey Wise ・資本金:207百万US$ ・NSDAQ上場会社、世界60カ国以上に拠点 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/1227asahikasei.doc |