2005年01月05日

日化協・大橋会長「経済環境なお予断許さず」

【カテゴリー】：行政/団体 【関連企業・団体】：昭和電工

日化協の大橋光男会長(昭和電工会長)は「年頭所感」の中で、「わが国経済は昨年前半まで穏やかな回復基調にあったが、後半から減速感が強まってきた」と指摘、「化学企業は引き続き、事業基盤の強化・確立のため、あらゆる努力を積み重ねていく必要がある」と強調した。 　今年の見通しについては「米国・中国の金融引締めをきっかけとして景気に減速感が強まる一方、原油価格の高騰や、中国経済の過熱、中東不安、円高問題など、業界を取り巻く環境は引き続き予断を許さない状況にある」と警戒を呼びかけている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/0105jcia.doc