2005年01月12日 |
VECの賀詞交換会も盛況 |
中原会長が力強く挨拶 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:大洋塩ビ、トクヤマ、経済産業省、塩ビ工業・環境協会 |
塩ビ工業・環境協会(VEC)は12日、都内千代田区の如水会館で新年賀詞交換会を開催した。 会場には、経済産業省の幹部や樹脂加工業界、流通業界など関係業界の首脳ら多数の来賓が集まり、中原茂明同協会会長(トクヤマ社長)や日野清司副会長(大洋塩ビ社長)ら幹部をはじめとするメンバー各社の代表を囲んで歓談した。 塩ビ各社の業績が久しぶりに回復し、また「逆風」が急速に後退してきたこともあって、例年以上に明るい雰囲気の賀詞交換会となった。 中原会長の挨拶=昨年6月に会長に就任した際に皆さんに対して、お互いが協力しあって三つの課題に挑戦していこうでと提案申し上げた。経営の健全化、塩ビに対する一部の忌避の雰囲気の解消、そして新規需要分野の開拓、の3点だった。振り返ってみると、いずれも着実に実行されつつある。今年も気を緩めることなく、より大きな成果をあげるよう皆さんとともに頑張っていきたい。経営の健全化につては、次のステップとして健康優良児を目指すようにしていきたい。塩ビ忌避ムードの解消に当たっては、大手需要業界の皆さんにより正しい理解を持っていただけるような活動を展開していくことが課題と考える。また、新規需要分野の開拓については、引き続き塩ビサッシとサイディングの需要拡大に加工業界の皆さんとともに、リサクル活動も含めてこれまで以上に積極的に取り組んでいくようにしたい。 |