2005年01月12日 |
デグサ会長「05年8.5億ユーロの投資を計画」 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:デグサ |
ドイツ・デグサは12日、ウツ・ヘルムート・フェルヒト会長が今後数年にわたり重点を絞った投資方針を継続し「05年から07年までの3年間に総額約23億ユーロの投資を計画している」と語ったと発表した。 05年は約8億5,000万ユーロの投資を予定。このうち1億5,000万ユーロはベルギー・アントワープの第4メチオニン工場の建設に充てられる。同工場建設は現在、同社にとって最重要プロジェクトの1っとなっており、06年までに総額約3億5,000万ユーロを投資して、飼料用必須アミノ酸であるメチオニンで世界市場のリーダーを目ざす。 地域的には中国市場を「戦略的に重要」と位置付け、「今後数年にわたり1億ユーロを投資するつもりだ」と述べた。 また同会長はR&Dについて「当社のようなスペシャリティ・ケミカル企業が今後とも成功していくためには、革新的な技術と能力が不可欠」とし、売上高に対する研究開発費の割合を中期的に4%に引き上げていく方針も明らかにした。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/0112degusa.doc |