2005年01月14日
旭化成・水谷延岡支社長「今後は再発防止に全力」
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:旭化成、旭化成ケミカルズ

 旭化成は東海工場で発生した事故について14日夜、水谷茂・延岡支社長のコメントを次の通り発表した。

「平成17年1月14日(金)午後1時53分に、旭化成ケミカルズ株式会社延岡製造所東海(とうみ)工場(宮崎県延岡市水尻町304番地)内の硝化綿工場の設備撤去作業中に爆発事故が発生しました。今回、このような事故をおこし、皆様に多大なるご迷惑、ご心配をおかけしましたことに対し、心より深くお詫び申し上げます。この事故において、誠に残念ながら6名(同社社員2名、関連会社社員4名)が、けがをいたしましたが、幸い周辺の住民の方々には、けが人はございませんでした。

 事故原因については、現在警察および消防当局が調査中でありますが、当社としましては、このような事故を起しましたことを厳粛に受け止め、今後、二度とこのような事態を起こさないように再発防止に全力で取組んでまいる所存です。なお、硝化綿事業は営業譲渡を行い、昨年9月に営業・生産については終了しておりますので、本事故における生産等への影響はございません」

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/0114asahikasei.doc