2005年01月18日 |
呉羽化学、医薬品包装特許権侵害で扶桑薬品など2社を提訴 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:クレハ |
呉羽化学工業(田中宏社長)は18日、同社の慢性腎不全用剤「クレメジン」の後発品である「メルクメジン細粒」「メルクメジンカプセル200mg」を製造・販売するメルクホエイ社(浅野克彦社長)と、同薬品を販売する扶桑薬品(戸田幹雄社長)の両社を相手取り、特許権侵害と不正競争防止法違反の疑いで東京地裁に提訴したと発表した。 呉羽化学は、同社が保有する「内服用吸着剤の分包包装体及びその製造方法」(登録番号:2607422)に関する特許を、両社が侵害しているとして製造・販売の差し止めを請求した。メルクホエイ社には損害賠償も求めた。 また不正競争行為法違反にあたるとして両社に販売の差し止めをを求めた。メルクホエイ社に対しては、別に損害賠償を請求した。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1106033423.doc |