2005年01月19日 |
初の「国際燃料電池展」開く 東京ビッグサイト |
12カ国から240社が出展、専門技術セミナーも |
【カテゴリー】:新製品/新技術(行政/団体) 【関連企業・団体】:NEC、出光興産、京セラ、三洋電機、島津製作所、東芝、日立製作所 |
19日、東京ビッグサイトで第1回「国際燃料電池展 FC EXPO 2005」が開かれた。世界12ヵ国から240社の有力企業が出展、部品・材料、試験・測定、燃料電池などの各カテゴリーにわたって展示され、関連セミナーも大いに盛り上がった。キャンセル待ち企業が40社余にのぼり、燃料電池に対する世界的な関心を裏付ける展示会となった。21日までの3日間開かれる。 問い合わせはFC EXPO事務局(TEL:03-3349-8502) 部品・材料部門ではFUMAーTECH、日東電工、住友スリーエムなど、試験部門ではオムロン、島津製作所など、燃料電池部門では出光興産、大阪ガス、日立製作所、富士電機などが出展した。 米国、カナダ、ドイツ、イギリス、台湾、韓国、中国、シンガポールなど世界51ヵ国から視察申し入れがあったという。 専門技術セミナーはマーケット、自動車、定置型FC、モバイル用FCなど12セッションで行われ、燃料電池を取り巻くトピックスが網羅されている。 19日は太田健一郎・横浜国立大学教授・水素エネルギー協会会長を企画委員長に米GM、大阪ガス、韓国サムスンなどの幹部によるセミナーが行われた。20日は三洋電機、燃料電池実用化推進協議会、石川島播磨重工業、産業技術総合研究所、京セラ、三菱重工、21日は東芝、日立製作所、独SFC、NEC、フィンランド・ノキアなどが行う。 |