2005年01月25日 |
経産省「ロボット政策研究会」28日発足 |
【カテゴリー】:行政/団体(新製品/新技術) 【関連企業・団体】:東芝、日立製作所、松下電器産業 |
経産省産業機械課は、将来に期待が高まる「ロボット技術」を先端産業群の1つに位置付けるとともに、今後のニーズや課題を検討するため「研究会」を立ち上げることを決めた。第1回会合を28日に開催する。 研究会は「ロボット政策研究会」とし、メンバーは工学院大学の三浦宏文学長を委員長に、大学から大阪大学の浅田稔教授、東京大学の新井民夫、佐藤知正両教授、早稲田大学の高西淳夫教授ら、企業からは有信睦弘・東芝執行役常務研究開発センター長、稲葉善治・ファナック社長、津賀一宏・松下電器産業技術担当役員、利島康司・安川電機社長、中村道治・日立製作所副社長研究開発本部長ら合わせて委員26氏で構成。 今後、愛知万博でのロボット実証実験を踏まえて、現状技術の整理や開発の方向性、安全基準の策定など。次世代ロボットの実用化と推進に向けた提言を行う。1年後をめどに結論をまとめる。 |