2005年01月31日 |
Jエナジー、LPG改良型「燃料電池」本格運用開始 |
【カテゴリー】:新製品/新技術(経営) 【関連企業・団体】:ジャパンエナジー、東芝 |
ジャパンエナジーは31日、東芝燃料電池システム社の協力で、川崎LPガス基地(川崎市川崎区)にLPG改質型定置用燃料電池システムを完成し、本格的運用を開始したと発表した。 東芝の100%子会社である東芝燃料電池システム社からシステムの提供を受けて、LPGを燃料とする定置型燃料電池システムを開発、完成した。本格運用は今回が初めて。今後性能検査およびメンテナンス体制の構築を急ぐ。今春までにさらに2カ所で運用を開始し、来年度から市場に本格参入する。 ◇発電容量:700ワット(定格) ◇発電効率:34%以上(LHV=低位発熱量) ◇熱回収率:39%以上(同) ◇大きさ:(本体)845×400×720ミリ (貯水槽)200リットル ◇燃料:LP LPG改質型定置用燃料電池システム |