2005年02月03日 |
出光興産、マレーシアのポリスチレン工場連続運転可能に |
【カテゴリー】:経営(海外、原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:出光興産 |
出光興産(天坊昭彦社長)は3日、マレーシアのポリスチレン(PS)子会社、ペトロケミカルズマレーシア社が、現地工場の定修期間(間隔)延長について、同国政府(労働安全衛生部)の承認を得たと発表した。 これによりマレーシア社の第3ポリスチレン製造装置は2001年5月から今年8月まで51ヵ月間の連続運転が可能となった。同国でポリスチレン製造装置の連続運転が認められたのはこれが初めて。 ペトロケミカルズマレーシア社は1972年5月に設立。74年4月に第1号機が稼動したのに続いて第2、第3号機と増設し、現在年産能力は14万トン。東南アジア最大のポリスチレンメーカーで、これまでの安定した工場運営や、安全に対する取り組みが評価された。 【ペトロケミカルズマレーシア社の概要】 (1)名称:PETROCHEMICALS (MALAYSIA) SDN. BHD. (2)所在地: Johor, Malaysia (3)設立:1972年 5月25日 (4)資本金:18億円 (5)出資比率:出光興産98%(17.6億円) 現地株主 2%( 0.4億円) (6)代表者:代表取締役社長 久我 聖毅 (7)売上高:160億円 (8)社員数:198名(内弊社出向8名) (9)事業内容:石油化学製品(ポリスチレン樹脂)の製造及び販売 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1107407941.doc |