2005年02月22日 |
協和発酵、経口抗真菌剤 ヤンセンファーマとの提携解消 |
【カテゴリー】:経営(ファインケミカル) 【関連企業・団体】:協和醗酵 |
協和発酵工業は22日、ヤンセンファーマ(東京都千代田区、関口康社長)との経口抗真菌剤「イトリゾールカプセル」の流通提携契約について、提携契約の満了に伴い06年3月末限りで同提携を解消すると発表した。 これにより協和発酵の経口抗真菌剤「イトリゾールカプセル」の売上高は、06年度以降計上されないことになるが、同社の決算に与える影響は些少という。 協和発酵は、1993年にヤンセンファーマから同剤の流通権を取得し、販売元としてコ・プロモーションを展開してきた。今回の販売契約解消に伴い、同剤に関する販売・学術プロモーション活動は停止する。提携契約解消後はヤンセンファーマによって流通・販売が行われる。 (参考) 協和発酵における「イトリゾールカプセル」の売上高 平成15年度売上高:234億円(仕切価荷送ベース) 平成16年度売上高見込み:335億円 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1109064239.doc |