2005年02月28日 |
1月の鉱工業生産指数、2ヵ月ぶりに上昇 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省が28日発表した1月の鉱工業生産動向(速報)によると、季節調整済み生産指数(2000年=100)は102.1で、前月比2.1%の上昇と2ヵ月ぶりに上昇した。、出荷は105.5で同1.8の上昇、在庫率は95.7で同1.6%上昇した。ただ、今後の生産予測調査では、2月、3月とも低下が予測されており、総じてみれば「横ばい傾向で推移している」としている。 業種別では化学工業(医薬品を除く)をはじめ、プラスチック製品工業、輸送機械工業、情報通信機械工業、電子部品・デバイス工業などが上昇し、一般機械工業が低下した。 化学工業の生産指数は106.5で前月比5.6%上昇、出荷指数は106.8で7.0%上昇、在庫は95.1で1.9%上昇した。 プラスチック製品工業は生産指数95.8で前月比2.4%上昇、出荷98.6で同3.6%の上昇、在庫は93.6で同2.0%増加した。 |