2005年03月02日 |
1月のエチレン換算輸出入バランス 11万トン台と大幅縮小 |
【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省化学課が2日発表した1月のエチレン換算輸出入によると、輸出が前年同月比大幅に減少し、逆に輸入が大幅増加したため輸出入ギャップは11.4万トンの出超と、出超幅が大きく縮まった。 輸出は15万7,300トンで前年同月比23.0%減少した。輸出比率は23.0%となった。エチレンをはじめ、LD、HDの両ポリエチレン、ポリスチレン、塩ビなど17品目中11品目が前年を下回った。 一方、輸入は4万3,000トンで、同45.1%の大幅増加となった。輸入比率は7.6%。エチレンの輸入が1万2,272トン(165%)と増加したのをはじめ、両ポリエチレン、ポリスチレンなどの輸入がそろって増えた。 この結果、輸出から輸入を差し引いた輸出入バランスは11万4,320トンの出超となり、出超幅は前月までの14万トン台から一挙に3万以上トン縮まった。出超量が11万トン台に縮まったのは、2001年6月以来3年半ぶりとなる。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1109747709.tif |