2005年03月04日 |
「企業の社会的責任」ブラジル第1回総会 7日開幕 |
【カテゴリー】:行政/団体(経営) 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省は4日、ブラジル・サルバドール市で今月7〜11日、ISO(国際標準規格)のSR(社会的責任)に関するWG・第1回総会が開催され、国際ガイダンス文書の基本構成などについて論議が行われると発表した。 わが国は2002年からCSR(企業の社会的責任)標準委員会(委員長、松本恒雄一橋大学教授)を設置し、ISOにおけるCSRの議論に対するわが国としての対応を検討してきた。 第1回総会には各国代表のほか、国連、OECD、欧州委員会などから専門家が参加する。日本からは産業界、労働界、消費者団体などの代表14氏が出席する。 主な審議事項は(1)WGのに設置する委員会組織など今後の検討体制(2)企業の社会的責任に関する国際ガイダンス文書の基本構成(3)国際ガイダンス文書発行(2008年)までの作業計画、などとなっている。 なお、日本のWG参加者による「社会的責任の規格はどこに向かうのか」と題する報告会が、3月25日午後1時から5時まで東京・千代田区の経団連会館で開催される。主催は日本規格協会で、日本経団連が後援する。 問い合わせ先は財団法人・日本規格協会(TEL:03-3583-8004) |