2005年03月11日 |
1月の化学プラント受注 前年を大幅に下回る |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省が11日発表した1月分の産業動態統計速報によると、エンジニアリング業の受注高は前年同月比67.9%の4,595億9,400万円と、3ヵ月ぶりの前年割れとなった。内訳は国内が3,589億8,300万円(88.0%)、国外は1,006億1,100万円(37.4%)だった。昨年は中東向けの化学プラントの大口受注があった。国内は受注件数の減少から、やはり前年比マイナスとなった。 プラントの種類別では、通信プラントシステムが768億7,400万円(107.3%)、鉄鋼プラントが116億2,000万円(121.1%)で、ともに前年を上回ったが、その他のプラントは軒並みに減少した。化学プラントは430億7,400万円で同19.0%と大きく落ち込んだ。 |