2005年03月15日 |
デグサ 新規プロジェクトハウスをスタート |
「プロセス強化」で革新的な新製品とプロセス模索 |
【カテゴリー】:海外(新製品/新技術) 【関連企業・団体】:デグサ、デグサジャパン |
ドイツ・デグサ社は15日、新たなプロジェクトハウス「プロセス強化」を立ち上げたと発表した。「プロジェクトハウス」とは、同社がビジネスユニットの垣根を越えて協力し合うことで統合力を発揮し、市場競争力を確保するための戦略的アプローチのひとつで、グループの先端技術のプラットフォームとなる。 今回の「プロセス強化」は第6番目のプロジェクトハウスで、ナノマテリアル、バイオテクノロジー、触媒、ProFerm(発酵技術)、機能性ポリマーに続くものとなる。 デグサは今後3年間に、新プロセス戦略とリアクター設計の研究に1,500万ユーロを投資する。マイクロプロセス工学、高度分散技術およびモジュール式プラントや設備技術などにより、スペシャリティケミカルの生産プラントの柔軟性を高め、新製品の開発を可能にする。本拠地はハナウ・ヴォルフガングに置き、15人の化学者とエンジニアが従事、デグサのクレアビス・テクノロジーズ&イノベーションが運営する。主に高活性触媒、機能材料、および分散システムの3つの生産分野を対象にプロセス戦略を開発する方針である。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1110868322.doc |