2005年03月17日
石化協の「APIC 2005」ダウ・ケミ、トヨタ社長らが基調講演
総合会議 5月20日、横浜・みなとみらいで開催
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:石油化学工業協会

 石油化学工業協会(会長、蛭田史郎・旭化成社長)は、アジアを中心とした各国業界代表による国際会議「アジア石油化学工業会議2005」(APIC 2005)を5月19−20の両日、横浜・みなとみらいの横浜ロイヤルパークホテルで開催することになり準備を開始した。
 
 毎年会場をアジア主要国間で持ち回り開催しているもので、日本では5年ぶりとなる。総合会議(20日)では、蛭田会長の歓迎スピーチのあと、APIC運営委員会メンバーである韓国、台湾、マレーシア、タイ、シンガポール、インド各国の代表が挨拶する。
 
 このあと、ダウ・ケミカルのAndrew N Liveris社長兼CEO、インド・リライアンス社のクラッカー&ポリマー・セクター、Kamal P Nanavaty社長、トヨタ自動車の張富士夫社長の3氏がキーノート・スピーチを行う。いずれも世界屈指の経営者だけに、業界関係者の関心は高い。
 
 午後からは、業種別に共通問題・原料分科会、ポリオレフィン分科会、スチレン系分科会、塩ビ樹脂分科会、合成ゴム分科会、合繊原料分科会、化成品分科会と7っの分科会に分かれ、経済動向や見通しなどの情報交換を行うことになっている。
 
<関連リンク>
http://www.jpca.or.jp/apic_asia/asia/a_pic_index.htm